追福 キね勘 2009年4月号の2 |
キね勘、追善思出会に発行された札を貼る。 時期は、昭和26(1951)年5月27日、催主は千加坊。 最初は会触れ2丁札。 札中にある題名、紺三、川正、いせ万、大安、金泉各氏は、千加さんが彫勇会の義理で入れたものか。 七面天女は、キね勘の文身と思う。 キね勘 本名 「用名寛一」。 明治34(1901)年、豊多摩郡大久保村生まれ。 早稲田大学卒業のインテリ納札家で、納札研究家としても、つとに有名。 また、数々のウィットのある納札を発行。 俺も少しばかり手持ちはあるので、その内貼り込む予定だ。 七面天女で思い出したが、身延の久遠寺、諸堂の中に納牌堂仏殿がある。 その仏殿の前に、御浄財(お賽銭箱)があるが、此れは昭和6年、神田の講員がお納めしたものである。 裏に仲間と共に「植村 七之助 芝小山町」の名も見える。 ●全ての写真、文章の転載を禁じます。 |
by kiwasiti
| 2009-04-02 22:11
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